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やってはイケナイとされていることを敢えてやってみる…。

今日は製作者向けの記事です。


ふつうさ、歌詞とかってどういうことをイメージして、
何を狙って書いたか、とかって絶対に製作者は語ってはならんと思うのですよ。
聴き手の解釈の幅を狭めてしまうから…。


でもね、どーしてそのフレーズを選んだの…
とか、そういうのを書いてみるのも一興かも…と思いまして。
自分も興味あるんだよね、他の人がどうやって詞とか書いてるかが。
まずは、自分のを晒してみようと…。


あ、でも好きに解釈してもらって全然おkですけどね。


ということで、他人がどういう風にして詞を書いてるのかなぁ…
というのを覗いてみたい人は続きを読むをクリックしてね。
お題は、一応ホットな未完成曲Tiny Fantasiaで行ってみましょう。
他の曲の詞も気が向いたら晒してみるつもりです。


まず、ですね詞のプロット…まではいかないけど
製作メモみたいなものから作り始めました…。
下記はそのメモの一部です。


・ボクっ娘…ELT路線
・かなり末期な妄想わーるど
・暖かくほんわかと美化されすぎた妄想わーるど。
・解釈によっては悲しすぎる…涙腺崩壊系
・「キミ」がいるのかいないのか、もしくはいたのかハッキリさせない。
・一人称の立場「ボクは今はこれで幸せなんだ…そっとしておいて欲しい。」
・季節…春先をイメージ



という外枠をまず作りました。
で、メモに沿ってワンコーラス適当に書いて、
これを元に思いつきで鼻歌を歌いつつ発音数を調整。


で、このときにメロディーとコードが自然と決定します。
ワンコーラスなんとか鼻歌ができたら、
その発音数に沿ってフルコーラス分の詞を書きます。
…この作業が辛い。
なかなか、いいフレーズが出てこないのですよ。
この時期は仕事中とか運転中にずっと口ずさんでます…。
傍からみるとアブナイ人ですね。


このときにある程度印象に残るメロディーが出来てないと
フルコーラス分の詞が書けないのです…
だってメロ忘れちゃって口ずさめないから。
このblogのタイトルの通り
脳内ループ(をさせている)メイカー状態ですね。


ちょっと脱線しましたね、
Tiny Fantasiaの製作に話を戻します。
とりあえず、もう一度詞を貼ってみます。




Ah 願いが叶うなら
ただ此処でひとりだけ静かに…
(I'm gazing your smile in my heart…)



そっと目を閉じる
場所を探した
都会(まち)の片隅で
キミに触れるためだけに 



温もりが欲しいなら
この胸の中にある
そんなふうに自分につぶやいた


④ 
Ah 覚めない夢の中 
繰り返し想う この憧憬を… 
(I've been in a fantasia…)
ねぇ、いつまでもボクの中  
生きられるのなら 幸せだよね…。 
(You're in my mind forever…)



高圧線の上
小鳥たちは歌う
明日を創る歌
でもキミは何も創れない…



実在が全てなら
今ボクがいる意味も
明日には消えてしまうのかなぁ



Ah 願いはひとつだけ
織り上げたキミは消えないように
(Praying forever and ever)
ボクにも来るその日まで
ずっとそこで笑っていて…
(Nobody can rob me of my… )



Ah ボクは幸せだよ
今ここで生きてゆけるのだから
(You still live in a fantasia )
もっとキミのカケラが
目を閉じた先に在れば尚更…
(I'm thinking of all of you…)



まず、
①ですが、曲の出だしなので
全体のイメージを代表するようなフレーズを意識しました。


②については、読み手の共感を狙ってます。
誰しも、すっごく好きな音楽でもゲームでもアニメでも
何かそういうものに熱中していて、そこから離れたとき
静かにそれを思い出してみたくなるときってありません?
ひょっとして、そういうのって妄想癖の強い私だけ??
カフェとかで、ぼーっとしたいときってありますよね…
頼む…あると言ってくれ…。
あと、Aメロは「ボク」が捉えた外の世界というイメージで
書いてます。


③Bメロでは、「ボク」が自分を見た感じを
出そうとしました…。
サビでは「ボク」の視線のベクトルが「キミ」に向かうんですけどね。
この部分で詞のメインテーマである「妄想を歌う」ということを
決定づけています。


④ここの前半のフレーズは結構すんなり出てきました。
でも後半は辛かった…。
最終的に「生きられる」という言葉を使うことによって
逆にひょっとして「キミ」は死んじゃったのかな?
ということを想像させることを狙いました。


⑤ここは…会心の出来だと自画自賛。
小鳥たちの歌=生殖のためのさえずり
明日を創る=子孫を残す
という図式と対照的に
妄想の中で「キミ」を想い続けることでは何も生まない…
ということに気付いている「ボク」の切ない気持ちを
この言葉で綴りました。
また、高圧線というのは、現実を生きる厳しさの象徴でもあります。
実際の世の中で生活している人々を小鳥に例えたという解釈もできますね。


⑥ここは⑤に対しての「ボク」の考えを書きました。
と同時に「ボク」が妄想の中の「キミ」無しでは
生きられない存在だということを印象づけています。


⑦ここは、最初っからオケが引くことを考えていたので
一番気を遣いました。
ます、「織り上げたキミは」の「は」が大事です。
つまり、織り上げたキミではないキミは消えてしまったということを
暗示させたかったのです。
で、「ボクにも来るその日」=「死ぬとき」ですね。
これは比較的わかりやすいと思います。
「にも」を使うことで「キミ」が死んでしまったことの暗示を
さらに強めます。
でも敢えて解釈を狭めるような断定的な表現はしていません。
暗示にとどめます。
でも、ここの連は、涙腺崩壊のみを狙って書いてます。


⑧ダメ押しです。
敢えて「ボクは幸せだよ」と言わせることによって
切なさを倍増させます。
私は、不幸な人が「不幸だ」とか「切ない」って言っているよりも
「これで幸せなんですよ…」ってその状況を
受け入れてしまっている様のほうがずっと切ないと思うのです。
そう、逆を言った方が強調されるんですよね…詩の世界では。
で、「生きてゆけるのだから」と生について記述しました。
「目を閉じた先」は、詞の実質的冒頭の②の内容を最後で拾っています。
それが、ただの妄想した先という捉え方と死後の世界という捉え方の
どっちでもいけるようにしました。


ね、意外と考えてるでしょ。
でも全然曲のクオリティがついてこねぇ…。


曲のクオリティが低いとこれだけ詞を練っても
それに気付いてなんか貰えないんですよね…。
こんなこと書いてる暇に調教とミキシングの勉強でもした方が良いのでしょうね…orz



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KOOSAN-A(四重婚P)

Author:KOOSAN-A(四重婚P)
普段は地味にサラリーマンやってます。
とりあえずマイリス3桁が目標です。
なんか最近、このままでもいいか…という気もしてきている。
mail:koonyana○gmail.com
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